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キムハンソル投稿動画の黒塗り映像加工の理由&チョルリマ・シビル・ディフェンスとは?

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日本時間の3月8日早朝、マレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の息子、キム・ハンソル氏と名乗る男性がYouTubeで動画を投稿しました。動画の一部は編集されており、黒塗りにモザイク加工したその理由とキムハンソル氏の支援団体のチョルリマ民間防衛(チョルリマ・シビル・ディフェンス)について調べてみました。

 

黒塗りに映像加工・動画編集された理由は?

 

KHS Videoと題したこの動画では、キム・ハンソルと名乗る男性が差し出したパスポート、そして動画の後半では一部の音声の消去とそれに伴い口元にも黒塗りで画像加工がされております。

 

なぜこのような動画編集が行われたのか?

 

まずはパスポートについて。

 

キムハンソル氏が本人であると証明するために差し出したと思われるパスポートですが、すべてが黒塗りにされています。

 

おそらく、キムハンソルを支援しYouTubeに映像を投稿した動画投稿者が危険と判断し、黒塗りの画像処理を施したと思われます。

 

キムハンソル本人であるを証明したいのであれば名前の部分くらいは映しても良いのでは?と思ってしまいますが、それすらも許さなかった理由は、現在のところ判断しかねる状況です。

 

パスポートであるからには個人情報が多く含まれているはず。なんらかの理由で「現在のところは晒すべきではない」と判断したのでしょうか。

 

動画の中でもわかりますが、キムハンソル氏は動画を投稿した団体を非常に信頼している様子で、おそらく動画の編集について、本人も了承の上で投稿したのではないかと思われます。

 

次に、一部音声の消去と口元の画像処理について。

 

口元の黒塗りについては、消音部分のセリフが口の動きで悟られないようにするためだというのはおわかりだと思います.

 

では、重要な音声消去部分で何を語っているのかについて。ここではキムハンソル氏が何かに対して感謝を述べているのですが、その感謝している対象がわからないよう無音になっています。

 

ではその感謝の対象はどこなのか?それはキムハンソル氏を支援している団体についての言及であると思われます。

 

おそらく、北朝鮮に特定されるのを恐れて後から動画編集したのでしょう。

 

また、気になることのひとつとして、動画内ではオランダ、中国、アメリカなど4カ国の政府から援助を受けたと述べられていますが、残りの1つの国の名前が伏せられています。

 

ネット上では、韓国なのではないかと噂されています。韓国は北朝鮮の隣国ということもあり、脱北者の支援団体の主体であるからです。

 

今回の動画投稿を良しとしない北朝鮮との緊張関係を配慮して名前が伏せられた可能性もありますね。

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キムハンソルを支援したチョルリマ・シビル・ディフェンスとは?

 

チョルリマ民間防衛(チョルリマ・シビル・ディフェンス)とはどんな団体なのか?聞きなれない名前だと思いますが、各国の機関にも知られていない団体のようです。

 

既存にはない団体だと思われており、恐らく今回のキムハンソル氏援助のために急きょ立ち上がった援助団体であると思われます。この団体のサイトのドメイン情報からも、つい最近ネット上にサイト登録されたことが見て取れます。

 

名前のチョルリマとは、北朝鮮のペガサスのような架空の生物をさしており、一日に千里を走る馬という設定があります。

 

漢字では千里馬と表記します。

 

北朝鮮では社会主義建設のシンボルとして扱われ、聖なる・重要な言葉としても崇められ、北朝鮮中央テレビのオープニングでも必ず登場します。

 

では、なぜ「チョルリマ」を冠した名前をつけたのか?これは憶測になりますが、明らかに北朝鮮に関連する名前をつけることで、第三国である本団体の存在を悟られないようにするためであると思われます。いわゆるフェイクです。

 

バカ正直に特定されるような関連ある名前をつけ、キムハンソルの所在を明かすことは愚行そのものなので、まぁ当たり前の話ですがね。

 

また、北朝鮮に関わりのある名前を使うことで、自分は北朝鮮の人間であり、金正男の血縁者であるということをアピールしているのかもしれません。

今後の北朝鮮とキムハンソル氏の動向について

 

今回の動画投稿で、北朝鮮の怒りをさらに買ってしまったのは正直不安なところですが、キムハンソル氏にとってはリクスを冒してまでしたかった決意表明であるようにも取れます。

 

キムハンソル氏は当分の間は、チョルリマ民間防衛に身を隠しながら今後の動向を伺っているでしょうが、北朝鮮は血眼で彼を追っていることでしょう。

 

水面下でどのようなことが行われているのか…今後の動きに注目です。

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