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ISに感化か…米銃乱射事件の容疑者は「一匹狼型」。日本も他人事ではない?

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フロリダのナイトクラブで49人の方が亡くなられ、アメリカ史上最悪の被害者数を出してしまった今回の銃乱射事件。

 

犯人の男はネット上などでイスラム国の危険思想に影響されたホームグロウンテロリストで、さらに「一匹狼型」とも言われています。

 

アメリカで起きた今回の惨劇ですが、日本も決して関係のない話ではないかもしれません。

 

イスラム国の危険思想に感化されたオマル・マティーン容疑者

 

警察との激しい銃撃戦の末に射殺されたオマル・マティーン容疑者(29歳)。

 

取材に応じた容疑者の父親は、息子が過去に同性愛者同士のキスを目の当たりにした際に激怒した過去を語り、今回の事件を起こした動機ではないか語りました。

 

イスラム圏などでは、同性愛はタブー視されており、同性愛者への理不尽な人権侵害が横行しております。

 

イスラム国は同性愛者を対象とした処刑を度々行なってきました。

 

容疑者の父親は、息子が行なった今回の犯行については困惑気味で信じられないといった様子で、イスラム国の危険思想に感化された可能性については否定しました。

 

しかし、事件前や事件中の緊急電話ではイスラム国に忠誠を誓う発言をしており、直接接触した形跡はないものの、ネットなどを通じてISの過激思想に影響されたのではないかと見られています。

 

 

事前の対処が難しい「一匹狼型」

 

事件を起こしたオマル・マティーン容疑者はアメリカ育ちですが、父親はアフガニスタン出身の移民だったようです。

 

昨年に起きたパリ同時多発テロの容疑者は移民の2世3世で、ホームグロウン(自国育ち)でありながら、貧困や差別などを理由に社会に対する不満を募らせ、あのような惨劇を引き起こしました。

 

また、上記のような流れを単独で起こす「一匹狼型」でローンウルフとも呼ばれるこのタイプは、社会の中で誰からも相手にされない自分の主張に歯止めがかからなくなり、暴発して事件を引き起こします。

 

この一匹狼型のタイプは事件の予兆を察知することが非常に難しく、今回の事件でもそうですが、アメリカの銃社会と相まって深刻な問題と言えます。

 

 

イスラム国の毒手は日本にも伸びている?

 

 

社会への不満などに苦しむ不安定な精神下の人間を対象に、危険思想に引きこもうとするのがイスラム国の狙いです。

 

そしてその対象に日本が含まれています。

 

昨年シリアで拘束され処刑された湯川遥菜さんと後藤健二さんの事件では、日本も攻撃対象であるとイスラム国は明言しました。

 

攻撃対象であると同時に、イスラム国への勧誘・洗脳などのリクルート活動も行なわれています。

 

2014年には、イスラム国参加志願した北海道大学の学生がトルコで拘束された事件がありました。

 

未遂には終わったものの、日本も決して対岸の火事ではないことを再確認させられた事件でしたね。

 

 

 

 

 

秋葉原にある「星雲堂」という古書店に掲載されていた実際の広告です。

 

イスラム国の戦闘員を募集している求人広告であり、北大生がシリア渡航決心のきっかけとなったモノです。

 

確実に日本にもイスラム国の魔の手が伸びていることが伺えますね。実際に、数十人の日本人が既にイスラム国に参加しているという話もあります。

 

ツイッターやインターネットの動画などで盛んに勧誘活動を行なっているイスラム国ですが、宗教観の薄い日本人は比較的洗脳しやすく、まさに格好の標的なのだとか。

 

直接渡航はせずとも、危険思想に感化された「一匹狼型」のローンウルフが出現する可能性はゼロともいいきれません。

 

また、2020年には東京オリンピックも開催され、テロの標的にされる危険性も懸念されます。

 

日本の少子化問題に関して、問題解決作に移民を受け入れるという議論もあり、日本も決して他所事の問題ではないのです。



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